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Issue/WT Notices

[韓国社会的企業の動向] 2. 社会的企業設立から購買・貸し出しまで [HERI レビュー] 企業の社会責任経営、POSCO(11.07.06) 

韓国社会的企業動向


2. 社会的企業設立から購買・貸し出しまで [HERI レビュー] 企業の社会責任経営、POSCO 


POSCOはこれまでに社会的企業4社を設立した。脆弱階層(社会的弱者)に勤め口を提供し、地域社会に企業の収益と技術のノウハウを提供するという趣旨である。障害者、脱北者、結婚移民女性、55歳以上の高齢者など、社会的企業で働く人たちの背景も様々である。 POSCO及びその系列会社は、これら社会的企業の製品やサービスを買い取る「優しい購買」に取り組んでいるほか、 POSCOミソ金融を通じて10年間、基金500億ウォンを運営資金として低利貸し出しする支援も行っている。 POSCOには社会的企業の創業と運営をサポートする「プロボノ」(専門奉仕団)もある。

ソンドSEは仁川の松島(Songdo)にあるPOSCOファミリー社屋の掃除と駐車管理を担当する社会的企業である。職員127人の中で34人は脱北者である。






 

ポスプレイトは、鉄鋼業を営む本社と連携して昨年設立された社会的企業で、若年失業者や片親家庭の家長、障害者など、およそ60人の社会脆弱階層に安定した勤め口を提供している。主な業務は光陽製鉄所における新厚板材質試験片の加工および厚板製品の在庫・出荷管理だ。

POSCOエコハウジングは、国内初の自立型社会的企業であり、スチールハウスと鉄骨構造などを主に扱う環境にやさしい建設会社である。脆弱階層である職員の比率が67%で、利潤の3分の2は社会的目的に再投資される。

2008年に設立されたポスコ初の社会的企業であるポスウィド(POSWITH)は国内初の子会社型障害者標準事業所で、職員の55%にあたる169人が障害者である。工場の作業着の洗濯、通信(コールセンター)など、 POSCOの委託業務を担当している。 POSCOはこのような社会的企業4社を通して、来年までに脆弱階層のための雇用890件を創出するつもりである。




出所:ハンギョレ 2011.04.27