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Issue/WT Notices

[WTニュース] 1.社会的企業の社会的価値指標(SROI)及び評価のための討論会開かれる(11.07.06)

WTニュース



1.社会的企業の社会的価値指標(SROI)及び評価のための討論会開かれる


2011413日、ソウル雇用労働庁の会議室(9階)にて韓国社会的企業振興院の主催で「社会的企業の価値指標(SROI)及び評価のための討論会」が開催された。討論会は社会的企業が持つ社会的価値の評価手法の有効な基準を求める声が高まっていることを受け、社会的企業の成果測定モデルの一つであるSROI(Social Return on Investment)の活用および、適用性に関する学界、現場の関係者の意見を聴取するために設けられた。




討論会では、雇用労働部の支援をうけて、SROIモデルを共同開発したKAIST大学経営学科の教授が、韓国の社会的企業の社会・経済的成果の測定方法としてのSORIモデルが適用可能かどうかをテーマに最初の発表を行った。

続いて「共に働く財団」の政策研究院首席研究員が、多様な価値評価モデルを基に韓国の社会的企業の社会的価値評価のあり方について提案した。

テーマ発表に続き、社会的企業の代表と専門家らが集まったなか討論が行われた。


社会的企業の現場で活躍している「原州(Wonju)医療生協」と「美しい店」からは、社会的企業や投資対象となる企業などに、SROIモデルの価値と重要性に対する認識が希薄であることを指摘しながら、多様な経営方法と測定モデルによって、社会的企業を理解できる測定モデルの開発に対する期待を示した。


これを受け、韓国社会的企業振興院は「社会的企業の関連資料を公開することで、各種のデータの客観化と政策を積極的に提案し、実行に移すことを明らかにした。


資本市場研究院と「Deloitteanjin会計法人」の会計士は、社会的企業が成長するため、資本の誘致と市場での生き残りのためには、社会的企業の価値を表す指標が必要であると主張した。また、そのためには基本的な情報を公開して透明性を図る必要があると具体的な方策を提案した。


 最後に「ハンギョレ経済研究所」は、これまでに開発されたSROIモデルが社会的企業の現場で活用されているというよりは、政策結果を評価するための手段にとどまる恐れがあると指摘し、社会的企業のみならず、すべての企業のサステナビリティを公正に評価するマクロモデルを開発する必要があると述べた。




 この日の討論会では、社会的企業の現場で活躍している実務者及び学生、関連機関の専門家らの高い関心と、今後の社会的企業に対する支援及び研究のあり方など、現場の期待感が垣間見られた。










翻訳:ジョン・ソンミ、イ・ムリ、ジョン・ジョンウン

校正・監修:コ・ウンジン、米沢竜也