1. UNIST「サリバンの声」チーム、ソーシャルベンチャー・コンペティションで大賞受賞
http://www.newsis.com/article/view.htm?cID=&ar_id=NISX20111006_0009396071
|
UNIST(Ulsan National Institute of Science and Technology, 蔚山科學技術大学)の学生プロジェクトチーム「サリバンの声」が2011年ソーシャルベンチャー・コンペティションでアイデア部門最高の賞である「雇用労働部長官賞」を受賞した。
UNISTは2011年9月30日、梨花女子大学で開いた「第3回ソーシャルベンチャー・コンペティション」で学生プロジェクトチーム「サリバンの声」が大賞を受賞した。
このコンペは韓国の雇用労働部と韓国社会的企業振興院が主催し、教育科学技術部、中小企業庁、SK、Deloitteが後援した。
地域予選で選ばれた66のチーム(一般46チーム、青少年18チーム)が独自のソーシャルベンチャー・アイデアで競った結果、UNIST「サリンバンの声」チームの、目の不自由な人のためのアプリケーション開発のアイデアが大賞を受賞した。
8人からなるUNIST「サリバンの声」チームは、雇用労働部長官賞(賞金:3000万ウォン)、SK後援賞(賞金:500万ウォンとアジア社会的企業訪問チケット)、Deloitte anjin会計法人の後援賞(賞金:500万ウォン)など、大会の主要3賞を受賞して話題になった。
チーム名でありプロジェクト名でもある「サリバンの声」は、最近のスマートフォンの普及に伴い、これに関して目の不自由な人々にも役に立つ事をしようという思いから始まった。
プロジェクトの目標は、目の不自由な人のためのアプリケーションを開発し、そういった人にも無理なくスマートフォンが使えるようにすることである。
「2011年度ソーシャルベンチャー地域別コンペティション」で計569件の応募があり、一般アイデア部門の選定基準は、社会的価値(30点)、経済的価値(20点)、事業の実現可能性(20点)、アイデアの斬新さ(30点)などが主催側から明らかにされた。「サリバンの声」はすべての部門で高い点数を取った。
gogo@newsis.com