共に働く財団、最初でカンボジアの海外社会的企業《ロータス希望美容センター》の設立を支援
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人口全体の35%が一日1ドル以下の生活をする極貧国であるカンボジアには約500の美容室があり、美容師は女性たちに最も人気のある職業だ。 カンボジアで出会った少女、ムン・シナ
シナは自称家族みんなの専属美容師だ。
美容師になるための教育費用は3か月で300ドル(現地労働者の月給が約100ドル)にも及ぶ。 シナの父は戦争で片足を失った。
家長の役割はシナと母が担う。
忙しい中でもシナが毎日欠かすことなく立ち寄るのは、地元の美容室。 美容学校に通う代わりに美容室で補助として働くことによって美容師になる夢を温めている。
シナと同じように夢を捨てずにいる青少年たちの為の《ロータス希望美容センター》がついにオープンした。
センターの名前はカンボジア語・韓国語・英語の3つの言語で表記された。
現地で運営を任されるロータスワールドカンボジア支部(BWC)のヒョジン僧。
教師を務め生徒を指導するこの道17年のキャリアを持つ美容師アン・ジェフンさん(40)。 華麗な美容技術の手さばきに注目する生徒たちの様子。
左から現地ロータスワールドの院長であるヒョジン僧、共に働く財団のイ・クァンテク常任理事、国際ロータリー3640地区のキム・チョルジュン総裁。
ロータス希望美容センター設立支援基金贈呈
根本的な貧困を解消するための方案として、良質な職場の重要性を強調する財団のイ・クァンテク常任理事。
片手に櫛を持つシナの顔には笑みがあふれる。
今回の事業を可能にした国際ロータリー3640地区のキム・チョルジュン総裁の激励の言葉。
美容訓練のため、各種器具が取り揃えられた教室の様子。
翻訳:米川智恵子
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